まーくつうの登山アルバム　国見山

Club mark_two

登山記録

（徳島県 国見山　２００４．１２．１１）

使用カメラ　ＳＩＧＭＡ　ＳＤ１０　レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

「国見山（くにみやま）標高1,409m」は徳島県西祖谷にそびえる単独峰です。
この山は春から夏頃までは咲く花の種類が多く山頂の展望も良くて登りやすいだけに手ごろな山として人気が高く親しまれています。登山口は徳島県・祖谷道路のトンネル手前の昔の料金所あとを右折し、後山集落を過ぎてから林道を２Ｋｍくらい進んだところに登山口があります。四国の山とはいっても１２月にもなれば例年かなりの積雪があるのですが今年は異常なほどの暖かさで、頂上から見える２０００ｍ級の頂にも雪は全く見られませんでした。

行　程		所要時間
登山口出発	１１：１２	１：３５
山頂	１２：４７	１：３５
下山開始	１６：１４	０：５９
登山口帰着	１７：１３	０：５９

標高、緯度、経度

登山口	１，０３４ｍ	N33”53’47.69” Ｅ133”47’27.28”
山頂	１，４０９ｍ	N33”54’27.03” Ｅ133”47’04.81”

カシミール３Ｄによる国見山付近の展望図です。

国見山は祖谷温泉郷の真ん中に位置しています。

ＧＡＲＭＩＮのＧＰＳ　eTrex VISTA-C によるトラックログをグラフにしました。
山頂で食事をして、３時間ほどのんびり過ごしたため帰りの所要時間が実際より長く表示されています。

国道３２号祖谷口から橋を渡って祖谷道路へ。トンネル手前の昔の料金所あとを右折し、林道の二股を左に折れてトンネルの上を通り、後山集落を過ぎたところに下の登山口、さらに林道を２Ｋｍくらい進んだところに上の登山口があります。


林道脇の国見山登山口。最初はコンクリートの階段を登ります。	登山道は道幅も広くて、標識・赤いテープともしっかりと整備されています。


冬枯れの木立の間を進みます。	冬枯れの枝の間から見える青空がきれいです。

杉林の間に作られた防火帯を進みます。
この付近はかなり急な登り坂です。また、秋の台風で登山道はかなり傷んでいます。


急な登りが終わるとなだらかな尾根道に出ます。落ち葉を踏んで気持ちのいい道が続きます。	１時間３０分ほどで頂上に着きました。

頂上からの展望。
お天気はいいのですが、遠くの山には霞がかかっています。
３人程いた登山者も早々と下山して静かになりました。
素晴らしい景色を眺めながら、いつもの食事をすることにします。