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登山アルバム

(愛媛県 堂ヶ森 2008.9.20)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC

 堂ヶ森(どうがもり 標高1,689m)は、石鎚連峰の西端に聳える山で、頂上に巨大なマイクロウェーブの反射板が建てられていることでも知られています。
 登山口は保井野と梅ヶ市の二ヶ所にあり、石鎚山から西ノ冠岳〜二ノ森の尾根を経由して縦走するコースもあります。
 台風13号が四国沖を通過した翌日、台風一過の青空を期待して保井野登山口から堂ヶ森に登ることにします。
行程 所要時間
保井野登山口 7:17 3時間41分
(写真を撮りながら)
から池 8:51
梅ヶ市分岐 10:01
堂ヶ森 10:58
堂ヶ森出発 13:03 2時間09分
登山口帰着 15:12

標高、緯度、経度
登山口 548m N33”46’19.80” E133”02’50.18”
堂ヶ森 1,689m N33”45’09.30” E133”04’09.90”

カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINのGPSmap60Csx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINのGPSmap60Csxによるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離8.350Km 累積標高差+1,249m −1,249m 
所要時間6時間30分(昼食、休憩を含む)



<<アクセス>>
いよ小松ICから国道11号を松山方面へ進み「桜千里」で「保井野」の看板を目印に南へ。
鞍瀬渓谷に沿って進み保井野の集落の中にあるバス停を過ぎて、さらに林道を7分ほど進むと堂ヶ森登山口に到着します。



7:09保井野登山口
徳島を午前4時30分に出発してここまで2時間39分かかりました。
林道脇に10台程の駐車場があり、バイオトイレが設置されています。
7:17登山準備を整えて出発します。


朝靄の中、写真を撮りながらゆっくり登ります。

男性の単独登山者(雪山好き さん)が猛スピードで追い越して行きました。保井野登山口から石鎚山までをピストンする予定だそうです。


人工林地帯を登ります。 周囲は気持ちのいい自然林に替わりました。


8:51 「から池」

堂ヶ森まで1,800mの標識。

女性の単独登山者が登ってこられました。
保井野〜堂ヶ森〜二ノ森までのコースは自然がいっぱいで彼女の一番のお気に入りだとか!雪の季節も登山口の標高が低いためアクセスが容易だそうです。
軽食を摂りながら山の話をお伺いしました。


しゃくなげ歩道 10:01 梅ヶ市登山口との合流地点
森林限界を抜けて笹原が続く尾根に出ました。


笹原の向こうに梅ヶ市登山口へ続く尾根道が見えます。


素晴らしい笹原です。 巨大なマイクロウエーブ反射板がある堂ヶ森頂上が見えてきました。


尾根からは、石鎚山、西ノ冠岳、蔵瀬の頭が見渡せます。


南海放送の銘板が貼られたマイクロウエーブ反射板の向こうに頂上標識が見えます。光ファイバーネットワークが完成している現在、マイクロウエーブ反射板は不要なのでは? 10:58 堂ヶ森頂上



登山道脇ではリンドウが満開!
台風一過の晴天に恵まれた素晴らしい堂ヶ森登山になりました。