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登山アルバム

徳島県 中津峰山(2008.8.3)

使用カメラ SIGMA SD10 レンズ 18-50mm F2.8 EX DC


中津峰山(なかつみねさん/なかつみねやま)標高773mは、徳島市と勝浦町の境に位置しており徳島市の最高峰の山です。北の日ノ峰山、南の津峰とともに「阿波三峰」と呼ばれ、吉野川付近から見ると、東の平石山、西の古田山とで優美な稜線を連ねています。
市街地から近くて登山口までの交通アクセスが良いため、鳴門市の最高峰である大麻山と並んで健康のため毎日のように登る愛好家が多い山としても知られています。
登山コースは、如意輪寺や八多五滝から、そしてお手軽な森林公園からなど数多くありますが今回は厳しい登りが続く「合戦尾根コース」を登り、「北尾根〜東尾根」を下って右回りに周回します。
行 程 所要時間
駐車地点(金谷) 10:40 2時間50分
(写真を撮りながらのんびり)
中津峰山頂 13:30
山頂出発 15:45 1時間10分
登山口(金谷)帰着 16:55

標高、緯度、経度
駐車地点(金谷登山口) 29m N33”59’02.21” E134”31’48.10”
中津峰山 773m N33”57’33.00” E134”30’44.40”

カシミール3Dによる登山ルートの展望図です。


「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平18総使、第172号)」
GARMINの GPS map60Csx によるトラックログを地図上に表示しています。


GARMINの GPS map60Csx によるトラックログをグラフにしました。
総歩行距離11.608Km 累積標高差+1,137m −1,137m 
所要時間6時間18分(昼食、休憩を含む)


    <<アクセス>>
国道55号を徳島市から南に進み徳島市と小松島市の境界付近を流れる勝浦川左岸を丈六寺方面へ。丈六寺を過ぎてからは八多川の上流方向に進み、ガソリンスタンドの手前で中津峰山・如意輪寺の案内板を目印に南へ進むと駐車場所の金谷に着きます。


10:30 無人販売所がある金谷Pに到着しました。 如意輪寺に続いている舗装道を歩きます。
平石山から中津峰山へ続く尾根が遠くに見えます。

気温は35℃を越えており路面からの
照り返しも加わってうだるような暑さです。


中津峰頂上へ130分の標識で左折します。 簡易舗装されていますが雰囲気のある道です。


11:10 さらに次の分岐を左に進みます。 廃車


11:12 渡渉地点
四国電力の送電線巡視路になっているため鉄製の橋が架けられています。


11:44 急坂の階段を登ります。 12:11 阿南火力線44番鉄塔


12:18 尾根を外さないように登ります。
(ここで送電線巡視路と分かれ直進)
12:30 合戦尾根の厳しい登り
一人の登山者が降りてきました。


12:50 平石山への分岐 平石山〜中津峰に続く尾根を歩きます。



13:26 中津峰山の頂上直下に祀られている天津神社


13:30
中津峰山頂上


「合戦尾根コース」から中津峰山に登りました。
この日は、35℃を越える最高気温に加えて無風状態。
湿度も非常に高くて、夏の登山としてはこれ以上ない程の厳しい条件でした。

スタート地点(金谷P)の標高は29m!ここから標高773mの中津峰山を目指します。
最初25分の舗装道歩きは日陰がない上、路面からの照り返しも
加わってかなりキツかったです。

ジグザグに続く送電線保線路はきれいに整備されていますが勾配がきついため
途中で冷たい水や果物(スイカ、桃など)を何度も補給しながらゆっくり登りました。

山頂でのんびりと休憩した後は、いつもの北尾根〜北東尾根を一気に下りました。